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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

シロクマと温暖化

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年06月29日

 6月29日(日)品川区環境情報活動センターにおいて環境学習講座「シロクマと温暖化/温暖化がシロクマの生存に影響している」(講師:写真家 丹葉暁弥氏)が開催されました。
 地球温暖化は、北極圏周辺に生息するシロクマの生存にも影響を及ぼしています。何気ないわたしたちの日々の生活が、可愛いシロクマにも影響していることを、人間との共存という観点からお話いただきました。
     
  
  丹葉暁弥氏(講師)と聴講者    1998年以降、毎年訪れている
                   カナダの町(チャーチル)
                  (中央の右上の湾がハドソン湾)
 チャーチルはカナダ北東部ハドソン湾の奥(‘CANADA’表示の‘NA’の下あたり)にあり、毎年10月から11月にかけてシロクマたちが集まってきます。河口地帯になっているため海水の塩分が薄く、ハドソン湾が最初に凍ることをシロクマは知っています。
  気持ちよく眠るシロクマ        こんな愛らしい仕草もします
      
  戯れるオス(左)とメス(右)    
  
シロクマは陸上に棲む最大の肉食動物ですが表情豊かでこんなにかわいい動物です
  
 地球温暖化はシロクマにとって大変大きな問題です。温暖化により北極海の氷の面積が減り、また氷の張る期間が確実に短くなっています。氷がなくなるとアザラシが氷の上で子育てが出来なくなってしまうので、主食であるアザラシが捕れなくなります。シロクマがアザラシ猟に出られる期間が短くなっているのです。今やシロクマは飢えに直面しています。
 年々個体数が減っているのが撮影に通っていて、はっきりと分かるとのことでした。また今後30年以内には、絶滅してしまうのではないかと危惧されています。
温暖化は私たちの気付かないところでも確実に進行しているのですね。

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年06月29日