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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

エコな買い物〜環境にやさしい買い物をしましょう〜

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年06月22日

 2008年6月22日(日)に環境情報活動センターにおいて講師にカタログハウスの竹本 徳子さんをお招きして、環境講座「エコな買い物」が開催されました。 今回は、大変な雨にもかかわらずたくさんの方に参加して頂き、双方向型の講座となりました。
講義の一部を紹介します。
          
    
「フードマイレージ」とは
 皆さん、「エコによい買い物」で思いだす言葉は、との講師の質問に、環境に意識の高い受講者の皆さんからは、即、エコ・バッグ、地産地消、簡易包装、との声があがりました。それに対して講師は「しかり。しかしです皆さん、レジ袋も大切ですが、環境を考えるなら、毎日買う食品を輸入品から、国産品に変えるだけでより多くのCO2が削減できます。食べ物に係る輸送距離のことをフードマイレージといいます。海外から船舶や飛行機を利用して、日本に輸入される際に排出されるCO2の量は計り知れないほど大きいのです。食品は毎日買うし量も多いから、これをすべて国産品にするだけで、一度でレジ袋の100倍もCO2を減らすことができます。物流にかかるCO2の排出量はそれほど大きいのです。」とお話しされました。

          
「モーダルシフト配送」って、知っていますか。
たとえば、九州や北海道など東京から遠隔の地域への品物の輸送に、トラックだけでなく、よりCO2排出量の少ない鉄道や船舶も利用する輸送方法で、日本の物流における鉄道の利用率をもっと増やして、モーダルシフトの配送にすることで、より多くのCO2の削減が期待できるとのことでした。
 
          
「地球温暖化時代のエコな買い物」ってどんな買い物なのでしょうか。
猛烈な勢いで進んでいる地球温暖化の時代に、「もっと使わせろ、捨てさせろ・・・、無駄遣いさせろ」の20世紀型経済成長論はもう通用しません。地球は悲鳴をあげています。
竹本講師は、商品を売る側からの企業のとりくみとして、できるだけ「地球と生物に迷惑をかけない商品」、「永持をして、いつでも修理できる商品」、「温故知品」、「回収再資源化」、「地産地消、自給自足」の商品憲法についてと、市民が日常生活でできることも沢山あり、必要な物を必要なだけ買う、毎日の食事に使う食材の産地、フードマイレージ等を考え、体に良い物を買うなど、市民感覚での意識改革が如何に大切であるかをお話し下さいました。
 市民一人ひとりが、小さくとも自ら行動することが大事なのです。意識の啓発、自分のまわりの半径5m以内にいる人々に継いで行くことで、その輪は大きくなり、広がりをつくることができるのです。
  
                                                以上

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年06月22日