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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

食用廃油の環境負荷と手作り石けんのワークショップ

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月19日

 平成29年12月2日(土)、東京都立産業技術高等専門学校・高専品川キャンパス 物理・化学実験講義室および化学実験室にて環境学習講座「食用廃油の環境負荷と手作り石けんのワークショップ」が開催されました。講師は首都大学東京 東京都立産業技術専門学校准教授 田村健治先生。油脂、石けんについての基礎、キッチンまわりの科学的豆知識などもお話し頂いたのち、洗濯用と食器洗い用の2種の石けん作りを行いました。

■食用廃油と環境負荷について
石けん作りに利用できるのは動植物性の油。揚げ物などの調理後、冷える前にろ過して密閉容器で冷暗所に保管し早めに使い切る。
  ⇒廃棄する際は固める薬剤を使うか、吸収材に浸み込ませて燃えるゴミへ
  ⇒自然ろ過してリサイクル石けんへ

生活廃水におけるBOD(生物化学的酸素要求量)についても分りやすく説明いただきました。実際の数値を見ると廃油を流しに流すのは抵抗を感じます。お米のとぎ汁を植木に…というのも実践したいですね。

■本日の実験(石けん作り)
①洗濯用石けん
工業用廃油からできた粉せっけんの素地にお湯を入れ、練る。
②食器洗い用石けん
オルトケイ酸ナトリウムに水とオリーブ油(廃油の代わり)を加え、40℃を下回らないようあたためながらよく混ぜる。(ペットボトルをシェイク)

学生さんのお手伝いのもと行われた実験そのものは、シンプルな工程でした。自宅に持ち帰り、ペットボトルは新聞紙などにくるみで暖かい部屋に置き、固まったらボトルを切り開き水分を乾燥させる。どちらもよく固まらなくても使用出来るということでした。
*完成品のお写真、石けんをご使用になった感想などお寄せいただいた場合、HP上に追記掲載させていただきます♪

~受講者アンケートより(一部抜粋)
・楽しく石けん作りが出来ました。
・石けんのメカニズムが詳しく説明されて、勉強になりました。先生のお話がとても楽しかったです。とてもわかりやすく、良かったです。シリカゲルが何度も使える等石けん以外のマメ知識もためになりました。

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月19日