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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

LEDライト付き救急箱を作ろう

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年07月26日

 平成29年7月9日(日)、環境情報活動センターで環境学習講座「LEDライト付き救急箱を作ろう」が開催されました。講師は照明コンサルタントの小宮章利様です。この講座は、省エネ効果の高いLEDについて学んでいただきながら、配線などの簡単な作業でLEDライト付き救急箱作りを行うという講座です。

(1)“あかるさ”と“光”について

・白い光とはどんな光でしょうか?
③が正解であることは光の三原色で皆さんよくご存知ですが、実は①も正解なのです。
・ちょっとわかりにくい話ですが、私たちが見ることができる光(可視光)は電磁波の一部で、虹の色だけです。葉っぱは緑色に見えますが、葉っぱは緑の色だけを反射し、それ以外の光は吸収されるため緑色に見えるのです。吸収された光は光合成に使われます。
紫色のベンチがあります。紫色を構成する光(赤+青)は反射して、私たちは紫色のベンチと判断します。
一方、吸収された光は熱エネルギーとなって、ベンチを温めます。


・LEDがなぜ省エネなの?
LEDに電気を流すと・・・実は、「光と熱が出るが熱のほうが多い」が正解です。
100のエネルギーを与えるとLEDは約30%が光になります。蛍光ランプは約25%で、LEDとそんなに差がありません。電球は約10%で90%は熱になります。
点灯したときの表面温度は、白熱電球は100℃以上で熱いです。電球形蛍光ランプは75℃程度で結構熱いです。一方、LEDは光の中に熱が含まれないので、前面にあるプラスチックカバーの温度が高くならず、触ることができるくらいです。ですから照らされた面も熱くならず「涼しい光」とも言えるでしょう。ただし、後方にある金属部分(スライドの緑色の部分)で熱を逃がしていますから、金属部分は熱くなります。
 
・照明用途から見たLEDの特長を見てみましょう。
環境に良いのは、水銀など有害物質が使われていないという点です。また、右図のように少ない電力で同じ明るさを得ることができるなど、今までの電球と比べて大きな差があります。

(2)LEDライト付き救急箱作り
①LEDライト(赤い箱)に接続している2本の電線を救急箱の側面にある穴に通す。
②ネジを使って救急箱側にライトを取り付ける。
③緑色のトレイに電池ボックスを取り付ける。
ⅰ)電池ボックスに接続している2本の電線を緑色のトレイの穴に通す。
ⅱ)電池ボックスを緑のトレイにネジで留める。
④LEDライトからの線と、電池ボックスからの線をつなぎ、テープを巻いて絶縁する。
⑤両面クッションテープで緑色のトレイを救急箱のライト側に固定する。
⑥電池をセットし、点灯確認をする。

やや細かい作業でしたが、皆さん完成できました。

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年07月26日