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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。

お正月の寄せ植え

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月26日

 平成29年12月14日(木)環境情報活動センター主催の園芸講座「お正月の寄せ植え」が開催されました。講師は山草会の金子興一さん、山﨑光世さん、ほか3名のみなさんです。
 本講座は大変な人気講座、今年度も多くの皆さまよりご応募をいただき、抽選で15名の方に参加していただきました。
    
                           
 「梅」は品種がたいへん多く、日本では江戸時代に品種の育成や改良が盛んに行われ、現在では300種以上もあるそうです。分類上は観賞用の「花梅」と果実用の「実梅」に分けられます。また、「花梅」は野梅系、緋梅系、豊後系に分類され、それぞれに特徴があります。野梅系には大きく分けて「野梅性」「難波性」「紅筆性」「青軸性」等がありそれぞれ特徴をもちます。

「野梅性」 原種に近い梅で香りが高く、初心者にも育てやすい
「難波性」 花の香りが良く紅系、さし木可能なものが多い
「紅筆性」 蕾のさきが紅、尖っている
「青軸性」 枝やガクが緑色、蕾も緑白色

 使用した植物は「梅」「ヤブコウジ」「笹」の三種です。ヤブコウジは別名「十両」とも呼ばれ、正月の縁起物として、寄せ植えの素材に好まれて使われます。

実習
●まず、鉢に鉢底網と固定針金を装備し、主木を中心に添えを配置して全体  の流れを確認しておきます。
● 全体の形と流れが決まったら、主木となる梅を中心よりやや左側斜め後ろ、又は右側斜め後ろに配置します。右側にするか、左側にするかは枝の流れを見て決めます。
● 次に、鉢底網と固定針金を装備した鉢に土を少し入れ、梅の正面を見定め鉢に入れます。梅が鉢より高い場合いは土を少しこそぎ落とします。この時、根はできるだけ切らないように注意しましょう。
● ヤブコウジ、笹を配置します。ヤブコウジはこれからグングン育ちますので、梅の少し後ろに配置します。それぞれの位置が決まったら、全体の形と流れをもう一度確認して針金で固定し、周りを土で固めます。
● 苔はちぎらないで、丁寧に伸ばし湿らせた土の上に押さえつけるようにかぶせます。
● 出来上がったら霧吹きで全体に水をかけます。
● 家に持ち帰ったら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水遣りをしてください。
   

 さあできました。先生方にほんの少し手を加えて頂くことで、見違えるほど風情が出ました。それぞれの個性がうまく表現されていてとても素敵です。今年の梅は大振りで花芽も沢山ついているのでお正月までに咲いてくれそう。 梅の香りとヤブコウジの赤い実が新春を迎えるのにピッタリのお飾りですね♪♪
                               
水遣り、剪定、管理の仕方について 
◍ 日当たりの良いところに置く、但し、7,8月の熱い時はネットなどで遮光する。
◍ 水遣りは表面が乾いてきたら、鉢底から水が滴り出るまでたっぷりと与えます。そうすることで酸素の供給ができ、根が丈夫になります。
◍ 花が終わったら夏場は避けて、リン酸、カリ分の多い肥料を与える。花芽が付きやすくなります。
◍ 梅は花が終わったらすぐに剪定する。剪定の仕方は枝が外側に伸びるように、外芽を残して元から2芽又は1芽のところで切ります。
            
 

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月26日

食用廃油の環境負荷と手作り石けんのワークショップ

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月19日

 平成29年12月2日(土)、東京都立産業技術高等専門学校・高専品川キャンパス 物理・化学実験講義室および化学実験室にて環境学習講座「食用廃油の環境負荷と手作り石けんのワークショップ」が開催されました。講師は首都大学東京 東京都立産業技術専門学校准教授 田村健治先生。油脂、石けんについての基礎、キッチンまわりの科学的豆知識などもお話し頂いたのち、洗濯用と食器洗い用の2種の石けん作りを行いました。

■食用廃油と環境負荷について
石けん作りに利用できるのは動植物性の油。揚げ物などの調理後、冷える前にろ過して密閉容器で冷暗所に保管し早めに使い切る。
  ⇒廃棄する際は固める薬剤を使うか、吸収材に浸み込ませて燃えるゴミへ
  ⇒自然ろ過してリサイクル石けんへ

生活廃水におけるBOD(生物化学的酸素要求量)についても分りやすく説明いただきました。実際の数値を見ると廃油を流しに流すのは抵抗を感じます。お米のとぎ汁を植木に…というのも実践したいですね。

■本日の実験(石けん作り)
①洗濯用石けん
工業用廃油からできた粉せっけんの素地にお湯を入れ、練る。
②食器洗い用石けん
オルトケイ酸ナトリウムに水とオリーブ油(廃油の代わり)を加え、40℃を下回らないようあたためながらよく混ぜる。(ペットボトルをシェイク)

学生さんのお手伝いのもと行われた実験そのものは、シンプルな工程でした。自宅に持ち帰り、ペットボトルは新聞紙などにくるみで暖かい部屋に置き、固まったらボトルを切り開き水分を乾燥させる。どちらもよく固まらなくても使用出来るということでした。
*完成品のお写真、石けんをご使用になった感想などお寄せいただいた場合、HP上に追記掲載させていただきます♪

~受講者アンケートより(一部抜粋)
・楽しく石けん作りが出来ました。
・石けんのメカニズムが詳しく説明されて、勉強になりました。先生のお話がとても楽しかったです。とてもわかりやすく、良かったです。シリカゲルが何度も使える等石けん以外のマメ知識もためになりました。

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月19日

お天気のふしぎと雪の結晶作り実験

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月07日

 

  平成29年11月26日(日)、環境情報活動センターの環境学習講座「お天気のふしぎと雪の結晶作り」が開催されました。講師は一般社団法人日本気象予報士会サニーエンジェルスの島田賀子さんほか気象予報士4名です。子ども20名、保護者13名、計33名が参加しました。

 

(1)お天気のふしぎと地球温暖化の話
・お天気の豆知識/「木枯らし1号」ってな~に?
 秋から冬に季節が変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことで、「10月半ば~11月末、
冬型 の気圧配置、8m/秒以上の強い北~西北西の風」という条件があります。
・地球って 暑くなっているの?!地球温暖化についての話です。
 地球温暖化はどうして起こるの?どんなことが起こるの?などが少しわかりましたね。
(2)ペットボトルを使って雲作り実験
 どのようにして雲ができるのかの話の後、ペットボトルの中で雲(白い煙のよう)を作りました。
一瞬にできる雲に、みなさん驚きの声をあげていました。
   
(3)つけもの器と缶コーヒー、マシュマロ、袋菓子を使って、楽しい「富士山登山」をしました。(?)
浅漬け用の容器(減圧できる容器)を使った気圧実験です。
さて、マシュマロや袋菓子などはどうなったでしょうか?缶コーヒーには小さな穴を一つ開け、穴を開けた面を下に向けましたが、さてどうなったでしょうか。

子どもも保護者のみなさんも、みんなの驚きの顔が印象的でした。
(3)お天気○×クイズには、お父さん、お母さんも参加していただきました。
・頭の上(1辺10cmの正方形の面)にかかっている空気の重さはどれくらいかな?
 →100kg、太めのお父さんくらいかな?
・雷がなって、雨がふりだしたので、木の下であまやどりをした→×
・ピカッ!と光ってから10秒後にゴロゴロ まだ遠いので大丈夫→×
などなど・・・ 勉強になりました。
(4)雪の結晶がどのようにしてできるかを聞き、結晶作りに挑戦しました。
①前もって雪の結晶作りの準備
グループに分かれてドライアイスなどを使って雪の結晶作りの準備をしました。結晶ができるまでには多少時間がかかるためです。
②全グループで雪の結晶ができました。
     
(5)さまざまな気象現象や地球温暖化、防災の話などに、みなさん真剣に耳を傾け、問題に答えていました。また興味深い実験には驚きと感激の声があがっていました。

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月07日

アロマのある暮らし~ハンドマッサージと香り袋作り

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年11月30日

11月19日、こみゅにてぃぷらざ八潮で、環境学習講座「アロマのある暮らし~ハンドマッサージと香り袋作り」を開催しました。講師は、日本アロマ環境協会環境カオリスタの櫻田重美さんです。

アロマテラピーとは、植物の香りやさまざまな働きの力を借りて、心や身体のトラブルを穏やかに回復していく自然療法で、精神的、身体的な相互作用があります。講座では、アロマの効用と利用方法について学びました。そして、香り袋を作り、ハンドマッサージを体験しました。

まず、古布を再利用して香り袋を作りました。
ラベンダーのポプリをメッシュの茶袋に詰めたものを各々が作った袋に入れます。ラベンダーを茶袋いっぱいに入れないで少し余裕があるほうが、香りをはっきりと感じることができます。また、質のよいポプリを選ぶことが大切です。

次にマッサージに使うオイルについて説明を受け、デモンストレーションを見ながら、実際にハンドマッサージをやってみました。
マッサージをするときは、エッセンシャルオイル(精油)をキャリアオイルで希釈して使います。エッセンシャルオイルとは、ハーブの成分を抽出したもので、大量の原料植物から、ほんの少ししか取れない貴重なものです。キャリアオイルとは、100パーセント天然の植物柚で、エッセンシャルオイルを希釈するために使います。エッセンシャルオイルの成分を体内に「運ぶ」という意味で、キャリアオイルと呼ばれています。マッサージをするときは、エッセンシャルオイルの濃度は概ね1パーセント以下になるようにしますが、肌タイプ、感受性、体調に応じて、希釈濃度を決めます。3歳未満の乳幼児は禁忌、ご年配、既往症、敏感な方、妊娠時は、十分な注意が必要です。
講座では、ベルガモット&ローズのブレンドオイル、ダマスクローズ、ペパーミント、ベルガモットの中から好きな香りのエッセンシャルオイルを各々が選んで、マッサージに使いました。

講座室にやさしい植物の香りが立ち込め、心地よい時間を過ごしました。アロマテラビーの世界の深さに触れ、もっと知りたい、楽しみたいという気持ちになりました。

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年11月30日

しながわ区民公園でミニ里山体験と自然観察

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年11月29日

平成29年11月12日(日)しながわ区民公園にて、環境学習講座「しながわ区民公園でミニ里山体験と自然観察」が開催されました。講師はしんちゃんとこんちゃん(森林インストラクターの田中真次氏と昆野和弘氏)。14組の親子が2グループに分かれて秋の草木に触れ、遊びながらさまざまな事を学びました。
■足元の自然から
 公園の許可のもと、見つけたものを袋に入れながら色々なお話を聞きました。
☆カタバミ:クローバー似で葉が3枚。10円玉をこするときれいになる
      (シュウ酸が出るため)
☆ネコじゃらし:チカラシバとも言い引き抜くのに力が要る。毛虫みたいな動き
☆サクラ:葉っぱのギザギザの先からアリを引き寄せるみつが出る
     (アブラムシから守ってもらいたいから)
☆カエデ:カエデの種はプロペラみたい
☆ハマヒサカキ:花がガスの臭い
☆コナラ、クヌギ:里山を代表する木(シイタケ栽培の原木になる)
☆ムクノキ:葉はやすりとして使われていた・・・などなど。
どんぐりも数種類ありましたね。また草木の特徴がなんでそうなっているのか…それぞれが工夫して生きていることを教えていただきました。

■葉っぱに目玉・へびにょろにょろ競争
好きな葉っぱに目玉を貼ったり、クズの茎にシャボン玉液をつけて、吹いた泡をヘビのように長くする競争もしました。

■カモフラージュ・ゲーム
先生に「凄い!良く見つけたね~♪」をいっぱい言ってもらって、自然を見つめる目が変わってきていたのでしょうか?先生が隠したアイテムを探すシンプルなゲームに、大人も子供も皆さん真剣に挑戦しました。昆虫などは自然の中で敵に見つからないよう「カモフラージュ=擬態(ぎたい)」というかくれんぼをしています。これからは身近な自然が違って見えてくるかもしれませんね。
■アンケートより(一部抜粋)
・近所にある公園で、今まであまり注目してこなかった木やどんぐりがたくさんあって、それぞれの特徴を教えて頂けて、ためになりました。
・子供も楽しんで参加しておりました。特にカモフラージュは全部見つけることができず、またやりたいと言っております。笹笛、ねこじゃらしなどもまたやりたいと思います。

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年11月29日