品川区の環境ポータルサイト

過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。

「おもちゃde おしえて!遊んでエコ工作」

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年10月03日

平成30年9月16日(日)、環境学習講座「おもちゃde おしえて!遊んでエコ工作」を開催しました。講師は、株式会社バンダイ出前授業インストラクターの松﨑さんと石川さんです。株式会社バンダイさんは、おもちゃを題材にして環境について子どもたちが学べる出前授業プログラムを展開されています。
講座は前半はDVD映像を使った講義、後半はエコ工作を体験しました。
      
<講義>
子どもたちにとって身近な「おもちゃ」に取り入れられている、環境への配慮について、DVD映像を見ながら学びました。
①エコの3Rとは?
かぎりある資源を大切にするために重要な3つのキーワード「Reduceリデュース、Reuseリユース、Recycleリサイクル」の最初の文字R(アール)をとって、3R(スリーアール)と呼ばれています。
☆ Reduce(リデュース)=材料や捨てるゴミを減らすこと。(エコバッグを使うなど)
☆ Reuse(リユース)=捨てずに、くり返し使うこと。(使用済空き箱で工作をするなど)
☆ Recycle(リサイクル)=捨てずに再資源化すること。(ペットボトルを分別するなど)

②だれにでもすぐできるエコ活動は?
みんなが学んだ3Rを自分の身近なことに置きかえて、思いついたことをワークブックに書いて、それを発表しました。みんな積極的に手を挙げ、たくさんの意見が出ました。

      
発表の一部
・リデュース: 割り箸の代わりにマイはしを使用、水道や電気の節約など。
・リユース: 洋服のリメイク、お風呂のお湯の再利用、古布を雑巾に、など。
・リサイクル: 缶の回収、電子機器部品用のレアメタルの回収など。

<エコ工作>
後半のエコ工作では、捨ててしまうものをもう一度見直して、楽しいアイディアで再利用します。バンダイのカプセル玩具、ガシャポンの空カプセルと工場から出た廃材を組み合わせて、オリジナルのはんこを作りました。


           
身近なおもちゃをヒントに、環境について学べるおはなしは、学ぶだけでなく、自分で考える力が身につきます。今回、参加してくれた方は限りある地球の資源を大切にしなくてはいけないことを意識することができたのではないでしょうか。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年10月03日

「バナナのDNA抽出実験で生きものの保護について学ぼう」

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年09月13日

平成30年8月19日(日)、環境学習講座「バナナのDNA抽出実験で生きものの保護について学ぼう」が開催されました。講師は一般社団法人環境教育振興協会の奥宮健太さんです。

1)たくさんの生き物の特徴や能力
地球上には、多くの生き物が棲んでいます。それぞれの生き物は、生きるためにさまざまな形をしています。また、エサを取るため、敵から身を守るため、さまざまな能力を持っています。クイズに答えながら、生き物の特徴や能力について学びました。好奇心をそそられる内容で、子どもたちは、積極的にクイズに参加していました。親子で相談する場面も見られました。

(2)ウミホタルの実験
生き物の特徴を知るための実験を行いました。
各グループで協力して、乾燥ウミホタルをすりつぶしました。教室を暗くして水を入れると、ウミホタルが青く光ることが確認できました。ウミホタルの体内にルシフェリンという水と反応して光る物質があるのです。ウミホタルが海の中で光るのは、外敵から身を守り仲間に危険を知らせるためです。生きものは生きるため、子孫を残すためにさまざまな特徴や能力を持っているのです。
ウミホタルが光ったときの子どもたちの盛り上がりを見て、自ら体験することの大切さを感じました。
  
(3)DNAについて
生きものの体は、小さな点のようなものからできています。それを細胞といいます。細胞の中にあるDNAが、私たち生き物のもとになっています。DNAは、生き物の特徴や能力、様々な情報を次の世代に引き継いでいるのです。DNAの中にある情報は、それぞれの生き物が、何千年、何万年かけて獲得し進化してきたものです。
 
(4)生き物の多様性とわたしたちの生活
豊かな自然の中に、色々な生き物が棲んでいます。多くの種類の生き物が、お互いにつながりを持って生きていることを「生物多様性」といいます。人間も自然とともに生きていて、自然界のものを食べたり、ものを作る材料として利用したりして、豊かな生活を送ることができています。しかし、他の生きものが長い時間をかけて作りあげてきたものを人間があっという間に壊しているという現実があります。講座では、森の開発や密猟のために絶滅の危機に追い込まれているゴリラやベンガルトラや、日本の絶滅危惧種が紹介されました。豊かな自然の多様性を守れるよう私たち人間の生活を見直していかなくてはなりません。                             

(5)バナナのDNAの抽出実験
DNAや生物多様性のお話をきいて興味津々になったところで、実際にDNAを抽出してみました。 

講座の締めくくりに子どもたちに感想を聞きました。「人間のせいで動物が減っているから大切にしようと思った。」「色々なDNAを調べてみて人類の役に立てるようになりたい。」などの感想がありました。この講座が、生き物の保護を身近な問題と感じるきっかけになってくれたら嬉しく思います。

アンケートより(一部)
保護者
家にあるもので、DNAが抽出できることがわかって驚きました。生物が何万年とかけて、環境にあわせて進化してきたのに、人間がその環境をかえることで生物のくらしをこわしているというのは、とても悲しいことだと思いました。
小学生
細胞やDNAといった聞いたことがあるようで詳しくは知らないものについて実験をしながら身近に感じることで深くは理解しなくても興味をもつという一歩はふめました。将来のリケ女への第一歩?

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年09月13日

電子工作にチャレンジ! ラジオを作ろう

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月23日

 平成30年8月9日(木)、SMK㈱本社(品川区戸越)で環境学習講座「電子工作にチャレンジ! ラジオを作ろう」が開催されました。講師はSMK㈱環境室の太田秀一氏、渉外秘書室の福島昌弘氏とラジオ作りを指導していただくSMK㈱の従業員のみなさんです。   
 本講座は、区内に本社や事業所がある企業のご協力を得て、小学生(保護者同伴)を対象に当該企業内で開催し、普段では目や耳にする機会が少ない企業の事業内容や環境活動の紹介を受け、環境関連の工作などを行う講座です。
(1)SMK㈱の事業内容
 1925年創業のSMK㈱は今年93周年を迎えましたが、創業当時はラジオ受信機を作っていました。写真のラジオは1937年に日本ラジオ共進会で優秀賞を受賞した「オリンピック680号」です。

 1946年からは、「良い部品は良いセットをつくる」の創業の精神の元、電子部品メーカーへ方向転換し、ラジオやテレビ用の部品を作ってきました。家の中にたくさんあるリモコンや、身の回りにあるいろいろな家電機器やスマホなどでコネクタ、スイッチ、ジャック等のSMK製品が数多く使われています。
(2)環境保全活動
 環境保全活動とは、簡単に言えば、「地球を、自然を、人間を含む生きものを、もちろん植物を守ろう」という活動のことです。SMK㈱では、次の3つのことに力を入れています。
①地球温暖化を防ぐ・・・二酸化炭素(CO2)を出さない
CO2の発生を抑える方法はいろいろあります。SMK㈱は物を作る会社ですので、工場でたくさんの電気を使います。そのため、より少ない電気で物を作ることに努めています。
②限りある資源を大切に使う・・・「3R」
・Reduce(リデュース)・・・要るものだけを使う。使いすぎない。
・Reuse(リユース)・・・大切に何度も使う。新しい使い方を見つける。
・Recycle(リサイクル)・・・もう使わないものは、資源にして使う。
③製品の中に危ないものを入れない
 製品の中にカドミウム、鉛など体に悪いものは絶対に入れない。それはSMK製品を使った家電製品が捨てられるときに、有害なものが地面や川に流れることのないようにすることと、リサイクルや最終的な廃棄処理をし易くするためです。
 SMK㈱では、海外、国内の工場や研究施設で、地域の特性にあわせた環境保全活動に取り組んでおり、お互いに情報交換や環境教育を行いながらレベルアップを図っています。
(3)エコクイズ
Q.地球温暖化の原因は? Q.どのようなことで二酸化炭素(CO2)が大量に発生するの? Q.温暖化によって起こることは? Q.温暖化の進行を抑えるためにみんなでできることは? など環境に関する問題に、みんな元気に答えていました。
★みなさんにお願いしたいことは
◇電気を大事に使いましょう・・・使わないときは消す。ゲームやスマホの時間を短めに。
◇資源を大事にしましょう・・・食べ残しをしない(ごみになるので)。水を大切に使う(シャワーや蛇口から水を流しっぱなしにしない)

(4)ラジオを作ります
 これから使う部品についてと注意事項の説明を聞いた後、いよいよ作製開始です。
今回の講座でははんだごてを使いますが、非常に高温になるため、子ども4人に対し3人のインストラクターについていただきました。なお、鉛は体に良くないものですので、鉛が入っていないはんだを使います。ほぼ全員が今日初めてはんだごてを使うことになり、新たな体験をしました。
①はんだづけ・・・きばんと部品を電気が流れるように溶接(固定)することです。
まずは練習用のきばんを使ってはんだ付けの練習をしました。
②きばんに抵抗、コンデンサ、スイッチ、AMアンテナ、スピーカーの電線、電池ボックスの電線の順番にはんだづけしました。また、スイッチのつまみ、スピーカー、電池ボックスをねじで固定し、FMアンテナの取り付けをしました。
説明書を見ながら、またインストラクターの指導を受けながら作業を進め、ラジオが完成しました。
  
みんなが作ったラジオから音声が流れると、歓声が上がりました。

    
(4)保護者のみなさんのコメント(一部)です。
・はんだ付けを行うという貴重な体験をさせていただき、大変うれしく思っています。
・普段関わることのできない地元の企業について、またその企業の環境に対する活動を知ることができ、とても有意義な機会だった。
・指導員の方が子ども2人に1人ついていただき、丁寧に教えていただいけた。
・子どもでも立派なラジオが作れてびっくりです。
・子どもがもの作りの楽しさを感じていたようで、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
・環境についてわかりやすく教えていただけて良かった。
(5)環境情報活動センターより
上記のようにたくさんのコメントをお書きいただきました。(同じコメントを複数いただきました)
企業の専門家の「生」のお話で、環境のこと、仕事のことを聞くことができ、とても説得力がありました。
今日行った電子工作は、多くの現場の社員の方のご協力があってこそできました。通常家庭や学校ではできない貴重な体験できてよかったと思います。
ありがとうございました。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月23日

水の力、水の不思議の実験で自由研究

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月23日

 平成30年8月5日(日)、環境学習講座「水の力、水の不思議の実験で自由研究」が開催されました。講師は公益財団法人日本環境協会こども環境相談室の岡本さん・嶋田さん・大竹さんです。
すきまを登る水、丸くなる水の実験などを通して大切な水について学びました。
(1)水と氷の実験
地球の海模型に水を入れ、その中に氷を浮かばせます。氷が溶ける前と溶けた後の海面の様子を見ます。
北極海の氷や南極大陸の氷が融けると水面の高さ(赤い線)はどうなるでしょう?

地球の温暖化で北極海の氷が溶けても海水面は変わりませんが、南極大陸の氷が溶けると海面が上昇します。
この写真ではよく見えませんが、模型のツバル(海抜が最高でも5mと低い南太平洋に小さな島国)は沈んでしまいました。
(2)水が丸くなる実験
ハスの葉っぱにスポイトで水滴を落とし、葉っぱの上の水の形を観察しました。
ヨーグルトのふたの裏に同じように水滴を落とし、フタの上の水の形を観察しました。
ハスの葉っぱとヨーグルトのフタの表面を顕微鏡で見ました。
 
ハスの上の水滴は丸くなり、葉っぱの上をコロコロと転がりました。
ヨーグルトのフタ(の裏)の上の水滴も丸くなりました。これはハスの上の水滴が丸くなる原理を応用したもので、ヨーグルトがくっつかない商品です。
(3)水が細いすき間を登る実験
①太さの違うガラス管3本を立て、ガラス管の先を赤インクで色をつけた水につけると、ガラス管の中の水が登る高さが違いました。
②レタスの下の方を赤インクの水に浸すと、レタスが赤く染まって見えました。
葉っぱの中の細い管を水が登ったのです。
 
(4)水と空気に力を掛けたらどうなるかの実験
注射器の中に水と空気を入れて、注射器を押すと水と空気の量はどうなるかを観察しました。
                           
(5)浮沈子工作
上記(4)の性質を利用して「浮沈子」を作りました。
    
 

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月23日

「キッチンからはじめるエコロジー~地球にやさしい旬の料理をつくろう~」

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月23日

 平成30年8月1,4,7日の3日間、夏休みこども環境学習講座「キッチンからはじめるエコロジー、地球にやさしい旬の料理をつくろう」を、東京ガスキッチンランド川崎で開催しました。恒例の夏休みこども環境学習講座、本年度も本当にたくさんの皆さまにご応募頂き、小学生と保護者のペアーで各回とも12組24名の皆さまにご参加頂きました。

東京ガス、エコ・クッキングインストラクターの長滝氏による、「買物→料理→片付け」に至る、一連の流れの解説の後、調理のデモンストレーションがありました。  

旬の食材を買う、無駄なく使う、生ゴミを濡らさない、ガスの火はナベ底をはみ出さない、ナベ蓋をする…など、誰にでもできるエコポイントがたくさんあります。

調理実習に入る前に、手洗いはもちろん、忘れてならない、包丁の正しい握り方の指導がありました。先ず、指を鉄砲の形にしてみましょう。そして、中指を包丁の刃元の一番下にしっかりと当てて握ります。左手は猫の手ネ。

 

いよいよ実習です。メニューは「肉巻きおにぎり」と「カラフルオムレツ」そして「フルーツパイ」です。ちゃんとエコロジーに気をつけながら作れるかな?

<肉巻きおにぎり> 
 牛薄切りモモ肉を合わせ調味料で10分ほど漬け込んでおきます。ご飯を型に入れて握り、たれに漬け込んだ肉を巻いて形を整え、両面焼き水なしグリルで6分焼きます。(型で握ったおにぎりは崩れやすいので、手で少し握り返しましょうね)サラダ菜、ミニトマトと共に器に盛りつけます。
  
<カラフルオムレツ> 
 タマネギ、パプリカは1㎝角に、サヤインゲンは1㎝長さにそれぞれ切ります。プロセスチーズは小角に切ります。フライパンに切った野菜、塩、サラダ油を入れ、ふたをして火にかけ、コンロタイマーを3分に設定し、野菜がやわらかくなるまで加熱します。ボウルに卵を割りほぐし、加熱調理した野菜、プロセスチーズを加え、ガスの温度を160℃に設定し、材料を流し入れて混ぜながら半熟状にします。ふたをして3分、余熱で5分、焼き上げます。
6等分に切り分け、器に盛りつけて、トマトケチャップを添えます。
   
<フルーツパイ> 
 パイシートは冷蔵庫で解凍したものを半分に切ります。今日はそれぞれ12×12㎝の大きさに伸ばしたものを準備してあります。パイシートはフォークで10ヶ所位つついて全体にむらなく空気穴をあけます。そうすることでパイがよりおいしく焼けます。では、パイシートに輪切りにしたバナナ、皮をむいていちょう切りにしたオレンジとブルーベリーを並べてグラニュー糖をふり、220℃に熱したガス高速オーブンで10分焼きます。  

さあ、出来上がりました! 美味しそうですね。  

全部の班が勉強したことを意識しながら作ることができたようです。残さず食べるのもエコロジーですね。いただきます♪

 お皿は重ねないようにしましょう。重ねると汚れていないところも汚れてしまいます。お皿や容器・道具類は古布で汚れを軽く拭いてから洗います。こうすることで半分以上汚れが落ちたことになるそうです。水は出しっぱなしにしないで、水量は女の人の指程度にしましょう。最後に各班の水の使用量を発表し、ちょっとしたことで、水の使用量が随分と違ってくることがわかりました。余熱を利用する、水は出しっぱなしにしないなど身近な「食」の中で、私たちにできるエコはたくさんありました。一人のエコは少しでも、みんなですることで大きなエコになりますね。気づきの多い講座でした。

 

                                   

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月23日