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ECOトピックス

品川区内の出来事を中心に、エコなトピックをレポートします!

環境活動推進会議委員の募集

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2021年01月18日

環境活動推進会議は、区民・事業者・区など、社会を構成するすべての人々が協働して、環境問題に取り組むための団体として設置されています。
当団体は様々な環境活動を通じて環境保全や啓発活動を行っており、毎年委員が中心となってイベント実行委員会を設け、イベントの企画・運営を行っています。
環境活動などに関心・意欲のある方のご応募をお待ちしています。

環境活動推進会議 募集ちらし(PDF : 810KB)

任期:令和3年4月~令和5年3月(2年間)
活動:年4回の定例会議出席、イベントの企画・運営
募集人数:20人
申込方法:令和3年2月5日(金)(必着)までに、下記の申込用紙を環境課環境管理係(〒140-8715品川区役所Tel5742-6949 fax5742-6853)へ郵送かFAX、持参、電子申請してください。

環境活動推進会議 委員申込書(EXCEL : 17KB)

※第十期環境活動推進会議の委員 電子申請申込(品川区)↓
こちらのページから(別ウィンドウ表示)

 

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2021年01月18日

次世代自動車「燃料電池車」

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月22日

 次世代自動車とは、「ハイブリッド」「電気自動車」「燃料電池車」「天然ガス自動車」の4種類を指し、いずれも環境に配慮し、地球温暖化防止を目的にしており、二酸化炭素の排出を抑えた設計になっています。
 最近、次世代自動車の一つである燃料電池車(バス)を時々目にします。それは都営バスで、たまたま先日乗車しました。発車・加速・停車はスムーズで、エンジンの振動はなく、小さな「ブーン」という音はするものの静かで乗り心地は快適です。
 
毎年5月に開催されている“しながわエコフェスティバル”では燃料電池車が登場しており、多くの区民が乗車体験をしていました。なお、令和2年はコロナ問題で開催が中止になりました。
              
燃料電池車について簡単にご紹介します。
(1)燃料電池とは
「水素」と空気中の「酸素」を反応させて電気を起こします。
排出されるのは「水」だけで、化石燃料のように二酸化炭素などの温室効果ガスを一切排出しないクリーンなエネルギーです。エネルギー効率にも優れているため、世界中で積極的に開発が進められています。

                                                                                                                       
(2)燃料電池車は
燃料電池(上記)で水素と酸素とを化学反応させることで発電した電気エネルギーを使い、モーターを回して走る自動車です。
<主なメリット>
①走行時に発生するのは水蒸気のみで、大気汚染の原因となる二酸化炭素や窒素酸化物などをまったく排出しない。
②エネルギー効率が高い。
③天然ガスやエタノールなど、石油以外の多様な燃料が利用できる。
④騒音が少なく、乗り心地が快適である。
⑤燃料の充填時間はガソリン車と同程度の短時間で可能である。また、1回の充填による走行距離も電気自動車よりも長い。
参考:JHFC水素・燃料電池実証プロジェクト – JHFC (jari.or.jp)
<主なデメリット>
①水素ステーションの数が非常に少なく、燃料電池車の普及を妨げている大きな問題の一つである。
②車両価格や燃料となる水素の価格が高くなっており、国からの補助金を考慮しても一般的なガソリン車と比べて購入・維持費用が高くなってしまう。
③ガソリン車ほどの航続距離はまだ実現できていない。 
車両価格が高額なことや、インフラの整備が十分でないことは、次世代自動車共通の課題です。
                                              
燃料電池車の課題は多く、上表の通り国内の保有台数は極めてわずかであり、今後の普及に向けて課題の解決が望まれます。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月22日

羽毛のリサイクル~限られた資源の保護と環境の保全を目指して

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月18日

私が羽毛のリサイクルについて詳しく知りたいと興味を持ったきっかけは、購入したコートに付いていた一枚のタグです。

 

Green Down Project(グリーンダウンプロジェクト)とは、羽毛に関わる企業と地域社会、消費者を結んで、使用済み羽毛の循環システムを作り、羽毛の再利用を推進していく活動です。具体的な道筋は、以下の通りです。

  1. 消費者は、使わなくなった羽毛を指定の回収場所に持っていきます。服飾店舗やスーパーマーケット、ショッピングモールなどが回収場所になっています。
  2. 集まった羽毛を羽毛工場に運び、製品を解体して羽毛を取り出した後、洗浄、精製します。羽毛は適正な処理をすることで、保温性など本来の機能を回復します。
  3. 服飾メーカーや寝具メーカーによって、新たな羽毛製品に生まれ変わります。
  4. 市場に出て再び流通し、消費者の手に渡ります。

この活動は「令和2年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」にも掲載されています。   
(↓↓クリックで拡大)

 調べていくうちに、羽毛は是非とも再利用されるべき資源だとわかりました。

☆丈夫
羽毛はフワフワと柔らかいイメージですが、実は100年以上変わりなく使えると言われているほど丈夫です。適正に洗浄することによって、繰り返し使える循環資源なのです。
☆限りある資源
原材料は主に食用に飼育された水鳥から採取された羽毛であるため、資源に限りがあります。鳥インフルエンザなどの環境要因により、安定供給が難しいこともあります。
☆焼却時のCO2排出量が多い
水鳥の羽毛はその50%が炭素で構成されているため、焼却すると多くの二酸化炭素を排出します。一般的に約1kgの羽毛を燃やすと約1.8kgの二酸化炭素が発生します。

着なくなったダウンジャケットや処分を考えている羽毛布団は、どう扱ったらよいでしょうか?
ゴミに出さないのはもちろんのこと、様々な衣類と一緒に自治体のリサイクルに出すのもNGです。私は必ず羽毛として再生できる回収場所に持っていこうと思います。
SDGsの目標(※)を達成するために、ささやかながらも自分ができることをひとつ見つけた気がします。

(※)
目標12 つくる責任 つかう責任
消費者としてつかう責任を果たし、羽毛製品が再利用されるように回収に協力する。
目標13 気候変動に具体的対策を
ごみに出さないで回収に回すことによって、羽毛の焼却で発生するCO2の排出を防ぐ。
目標15 陸の豊さも守ろう
限りある天然資源である羽毛を守る。

<参考>
Green Down Project
令和2年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書(概要)
BS朝日「バトンタッチSDGsはじめてます」

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月18日

品川区の今年の紅葉、少しご紹介

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月11日

品川区内の今年のカエデ(もみじ)の紅葉を少しばかりご紹介します。

                                    
 平安時代、鎌倉時代、江戸後期における京の都での紅葉は、現代の暦に換算して10月下旬から11月中旬であったとのことで、現在に比べるとかなり早かったようです。(朝日新聞「天声人語」2020年11月11日)
「東都歳事記」によると、江戸の紅葉は立冬から7~8日目頃が見頃とあり、今日においては遅くなっています。これも温暖化の影響でしょうか。 (2020年の立冬は11月7日)
また「江戸散策(第85回)」(クリナップhttps://cleanup.jp/life/edo/85.shtml)によると、“紅葉は、品川「海晏寺(かいあんじ)」にとどめをさす”とあります。しかし現在は海晏寺で紅葉は見られません。
紅葉は1日の最低気温との関係が大きく、最低気温が8℃以下になると紅葉が始り、5~6℃以下になるとぐっと進むといわれており、下の図表で見るように、近年の気温上昇に伴い紅葉時期が遅くなっていることが伺えます。
 紅葉の名所である十和田湖に近い盛岡と日光に近い宇都宮の気温と紅葉の時期を見てみましょう。
両都市とも最近40年間で平均気温が1~2℃上昇し、紅葉の時期が盛岡で9日、宇都宮で14日遅くなっています。なお、その他の都市も7~9日紅葉時期が遅くなっています。

  

気象庁はカエデの紅葉日を発表していますが、「紅葉した」(気象台)というのは木全体の大部分が色づいた時をいいます。また紅葉日の観測は各地気象台周辺で行っており、観光地の紅葉とは必ずしも一致しないようです。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月11日

進む地球温暖化~温室効果ガス「2050年実質ゼロに」

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月09日

(1)世界のCO2濃度、過去最高を更新

温室効果ガス世界資料センターによると、2019年のCO2の世界の平均濃度は前年と比べて2.6ppm増え、過去最高の410.5ppmとなっています。工業化(1750年)以前の平均的な値とされている278ppmと比べて、約5割の増加です。

                                          

<1>濃度変化の2つの大きな特徴

①濃度は毎年増加している。(上図の赤色の線)

②1年の中では周期的に季節変動をしている。

<2>大気中の二酸化炭素濃度の増加を長期的に見た場合、その要因として、①人間活動に伴う化石燃料の消費、②セメント生産、③森林破壊などの土地利用の変化 などが挙げられます。

排出された二酸化炭素の一部は光合成によって植物に、また海に吸収されていますが、残りは大気中に放出されたままどんどん蓄積されています。

(2)菅首相が所信表明で温室効果ガス「2050年実質ゼロ」を宣言

菅義偉首相は所信表明演説(2020年10月26日)で、温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとする目標を宣言しました。


          
現在のエネルギー基本計画では、2030年の電源構成は火力全体で56%、再生可能エネルギー(再エネ)は22~24%です。目標達成のためには、①火力発電を減らす ②太陽光発電や風力発電などの再エネを増やす ③ガソリン車から電気自動車や燃料電池車への転換を進める ④省エネを徹底するなどが必要です。

それに加えて都市緑化や植林(残された土地は少ないが)や適切な森林管理が大切です。

(3)温室効果ガス排出量「実質ゼロ」とは?

徹底的に排出削減を行い、それでもできない分(上図楕円の「排出」)は植物などの「吸収」(上図楕円)で相殺するということです。

排出削減に向けて着実に進んではいるものの、新技術の導入が欠かせません。

(4)菅首相の所信表明を受けて

<1>日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP*)発表  *150以上の日本企業が加盟              

エネルギー基本計画の電源構成目標を提言しました。       

①2030年に再生可能エネルギー比率50%       

②石炭火力からのフェードアウト             

③脱炭素化に向けた環境整備や投資促進など 

<2>自然エネルギー財団

2030年の再生可能エネルギーの導入目標を45%程度に引き上げ、全ての石炭火力発電のフェーズアウトが必要という声明を発表しました。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年12月09日