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ECOトピックス

品川区内の出来事を中心に、エコなトピックをレポートします!

増え続けるCO2

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年06月12日

朝日新聞(2020年6月6日夕刊)は「世界気象機関(WMO)は5日、今年5月の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が過去最高の417.1ppmを記録したと発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による経済活動停止で、一時的に排出量は減っているが、経験のない地球温暖化の危機が続いていることが改めて示された。」と報じています。
地球全体のCO2の経年変化を見てみましょう。 CO2濃度は季節による変動がありますが、毎年確実に増加しています。ピークは光合成が活発になる夏前で、その変動が下図の青色の線です。

  

更に過去にさかのぼってCO2濃度の変化を見てみると、近年の濃度上昇の割合が大きく、工業化以前に比べ約50%増えています。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、気温上昇を2℃未満に抑えるには、450ppm程度に抑える必要があるとしていますが、このままで推移すると10年ほどでこの数値に達してしましそうな勢いです。
 
 

CO2は地球温暖化に最も大きな影響を及ぼしている気体で、その濃度変化は気温上昇の変化と非常によく似ています。下のグラフは北半球の気温(偏差)の推移を見たグラフです。過去1000年のスパンで見ると1900年ころまではほとんど気温の変化はありませんが、その後120年ほどで大きな気温上昇が見られます。詳しくは、‘ECOだより(2020年度第1号)’をご覧ください。

 一方、地球温暖化がすすむ今日、私たちにできるはどんなことでしょうか?
ECOトピックス「地球温暖化対策として私たちにできること」をご覧ください。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年06月12日

地球温暖化対策として私たちにできること

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年06月12日

 大気中の二酸化炭素(CO2)が増加し、世界の気温が確実に上昇しています。世界中でCO2の排出量を抑え、地球温暖化の進行を遅らせるために、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が進んでいますが、それは国レベルの問題です。それでは私たちにできることはどんなことでしょうか。

一つひとつの行動が地球温暖化の進行を遅らせることになります。

 私たちにできる地球温暖化対策として、意外に知られていないことをご紹介します。
それは「食生活の見直し」です。
(1)国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの今年3月の報告書には「肉や乳製品の生産と消費を減らすことが、地球温暖化を抑えるのに役立つ」とあります。
その理由として、牧場や農場のため森林を切り開くことにより、二酸化炭素(CO2)の吸収量が減ります。また肥料・飼料・食肉の生産や加工のために農業機械や工場を稼働させ、トラックを使って運搬します。これらによりたくさんのCO2が排出されます。(参考:朝日新聞 2020年5月17日)
そのため各種の肉や乳製品が食卓にのるまでには、かなりの量の温室効果ガスを排出しているのです。
国内では食生活の洋風化が言われるようになって既に半世紀を過ぎましたが、その更なる進行が地球温暖化につながるということになります。肉食派にとっては厳しい話です。
(2)食品ロスを減らすことも私たちにできる地球温暖化対策です。なぜでしょう。
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことで、その半分近く(45%)が家庭で発生しています。(下図)
食べものは、生産、処理、保管、配送、販売(購入)などを経て私たちの家庭に届きます。その間には多くのエネルギーが使われているのです。食品を廃棄するということは、それらのエネルギーが無駄に使われたことになります。捨てられた食べものがもともとなかったとしたら、それに使ったエネルギーが削減できたという考えです。上記の通り、たくさんのCO2が排出されたわけです。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年06月12日

着実に普及が進む再生可能エネルギー

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年05月26日

資源エネルギー庁は、2018年度のエネルギー需給実績を取りまとめました。(2020年4月14日)
エネルギー需給実績のポイント
①需要動向
最終エネルギー消費は前年度比で2.7%減。家庭部門は暖冬の影響から、厳冬であった前年度に比べ7.8%減と大きく減少しました。
②供給動向
・化石燃料(石油、石炭、天然ガス・都市ガス計)は5年連続で減少しています。(図1)
・再生可能エネルギー及び水力、原子力などの非化石燃料は6年連続で増加しています。(図1)
・発電電力量を見ると、非化石発電の比率は前年度比3.9ポイント増し、23.0%になりました。(図2)
・エネルギー自給率は、前年度比2.3ポイント増の11.8%(国際エネルギー機関ベース)です。(図3)
東日本大震災前の2010年度までは20%程度で推移していたのですが、原子力発電所の長期停止等の影響によりその後は低い水準となりました。2015年以降は少しずつですが、高くなってきています。
③CO2排出動向
燃料の燃焼や、供給された電気や熱の使用にともなって排出されるエネルギー起源CO2は、2013年度以降5年連続で減少し、2013年度比で14.2%減少しています。(図4)
 
再生可能エネルギーを含む非化石燃料の供給量、非化石発電の割合の増加により、CO2の排出量は減少しており、いずれもまだ低いことには変わりありませんが、着実に地球温暖化対策が進んでいることがわかります。これがさらに進むことを期待したいと思います。

最近上梓された、再生可能エネルギーへの新たな取り組みについて書かれた本をご紹介します。
【「再エネ大国日本」への挑戦】
(再生可能エネルギー+循環型社会が人口減少と温暖化の危機を救う!)
著者:山口 豊+スーパーJチャンネル土曜取材班
発行:㈱山と渓谷社
・日本のエネルギー自給率は(上記の通り)2018年度で11.8%しかなく、先進国の中で最低レベルである。
・日本全体では電力需要の最大1.8倍もの再生可能エネルギー供給力があると推計されている。(環境省試算)
・一部でもエネルギーを化石燃料から純国産の再生可能エネルギーに切り替えられれば、エネルギーの海外依存度は低くなり、またお金の流れは海外流出から地域内循環に変わる。
・本書では、「東京に集中しすぎた人口を地域に分散させ、東京一極集中による災害時などのリスクを減らし、超過密な環境による通勤ラッシュなどストレス社会を緩和し、東京だけでなく、日本全体で発展していくという新しい分散型社会」を紹介しています。
◎著者はテレビ朝日「スーパーJチャンネル土曜」などのメインキャスターで、日本各地で取材した再生可能エネルギーの取り組みを紹介しています。
①温泉エネルギー・地熱バイナリー発電でV字回復(福島県・土湯温泉)
②豊かな水の小水力発電で若い世代が移住してくる村へ(岐阜県・石徹白集落)
③若い移住者による起業で15億円の経済効果!奇跡の村(岡山県・西粟倉村)
④捨てられていた木が莫大なお金に!「真庭システム」の挑戦(岡山県・真庭市)
⑤太陽光の集中管理、電気自動車の大量導入でエネルギー自給率50%へ(沖縄県・宮古島)
⑥災害にも強い分散型エネルギー地場産の天然ガス事業(千葉県・睦沢町)
本書は地域の活性化に重きを置いて書かれている一方、再生可能エネルギーのさらなる活用を中心に日本のエネルギー政策にも言及しており、新たな着眼点が示されたように思います。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年05月26日

熱中症に注意

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年05月13日

例年であれば活動しやすい時期である5月ですが、今年は外出もままなりません。少しでも早くコロナウイルス感染が終息し、屋外での活動を待ち望んでいるのは国民すべてだと思います。今後自粛要請がなくなり屋外活動を行うにあたり、今から注意しておきたいことがあります。それは熱中症対策です。
 気象庁は毎月25日に、翌月から3か月の予報(気温など)を発表しています。
関東甲信地方は、5~7月を通して「平年より高い」との予報となっています。        
●熱中症とは
高温多湿で体温が下がりにくい環境のもとでおこる体の異常のことをいいます。
暑さにより体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体温調節機能が乱れるなどによって起こる障害の総称です。
熱中症は炎天下での運動などで発症することが多いのですが、高齢者の場合には熱帯夜にエアコンを使用せずに寝ている間に発症することもあります。

●熱中症にならないために
こまめに水分を補給する、エアコンや扇風機を上手に利用する、風通しを良くする、涼しい服装にする、外出時には日傘、帽子を着用するなどの心掛けが有効です。

●もし熱中症かなと思ったときは
①まずは医療機関に相談する、あるいは救急車を呼ぶ
②涼しい場所へ移動する
③衣服を脱がせ、体を冷やして体温を下げる
④水分や塩分を補給する
夏の暑さに備えて、今から熱中症に注意しましょう。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年05月13日

見たことあります?ナショナルジオグラフィック日本版 Web サイト

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年05月07日

雑誌「ナショナルジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC)」は日本の図書館に大体置いてあるので、知らない人はいないかもしれません。その創刊は 1888 年(米)に遡り、現在では 36 か国語、180 以上の国で読まれています。幅広い分野の最新情報を届けてくれる学術誌ですが、豊富な写真でも私たちの目を楽しませてくれます。そのウェブサイト、多くの記事や写真を見ることが出来るのをご存じで しょうか?

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/
ジャンル検索の分類ワードだけ見ても「動物、昆虫、古代文明、恐竜、古人類、環境、冒険、宇宙…」とワクワクが止まりません。新型コロナウィルス関連記事をまとめた一覧も…。文章はちょっと…という方は、美しい自然、珍しい写真を眺めるだけでも価値あり。自由に外出できない今、おすすめです。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年05月07日