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立会川浄化作戦!闘えEM菌だんご

カテゴリ:平成18年度

投稿日:2006年07月15日

7月7日の川の日、今年で10回目を迎えた立会川環境美化運動が、地元の方々、大井警察署、東京都、品川区合同で盛大に行われました。
今回の目玉は、『EM菌だんご』と水草の『ホテイアオイ』を使った立会川の浄化作戦です。
EM菌とは、乳酸菌や酵母菌、光合成細菌など、自然界に生息する有用な微生物軍のことです。抗酸化・抗菌・抗ウイルス作用等があるとされ、生ゴミを肥料に変えたり、排水・下水などをきれいにしたり、悪臭を消したりするのに用いられます。川の浄化に用いられた例では、大阪道頓堀川の成功例があり、4ヶ月でヘドロが半減し、透視度は1m以上に、大腸菌も20分の1以下に半減、悪臭は消え、コイやボラが多くみられるようになったとか。これは期待できそうです!

これがEM菌をふんだんに土に混ぜ込んで作ったEM菌だんご。
手のひらにすっぽり入る大きさで、無臭。
乾燥しており、泥だんごより軽く、扱いやすい。

このEM菌だんご380個を、集まってくれた地元浜川小学校、水神児童センターの児童約50名が、弁天橋とその付近の川べりから川へ投げ込みました。

まずはEM菌についての解説を聞いて・・・「EM菌てすげえな」
我先にとEM菌だんごを奪い合う子ども達。


川に物を投げ込むなんて、そうそう体験できませんよね。
みんな結構マジメです。

さて、次は水草『ホテイアオイ』の登場です。ホテイアオイは窒素やリンを吸収する働きがあり、古くから水質浄化植物として活用されてきました。こちらも同じように、子供達が橋の上から、いかだ目がけて落としてゆきます。

立会川は、ホテイアオイが生息するには厳しい環境です。子ども達は、願いを込めて一つ一つ大切に投げ入れました。無事、立会川に定着し、育っていくようあたたかく見守りたいものです。
感潮区間のため塩分が混じり、流れが悪いため水質が悪化し、臭気の原因となるメタンガスが発生。そして、大雨になると処理しきれない下水が流入してしまう立会川。今回の『EM菌だんご』と『ホテイアオイ』による浄化作戦が、どの程度の効果をもたらすのか、品川区では追跡調査していきます。
立会川がますます地元の人々に愛され、誇りとなり、清らかな流れで人々に癒しを与えるよう、そしてホテイアオイの薄紫の花が川面で輝くときを願いつつ、第一回のレポートは終了です。

カテゴリ:平成18年度

投稿日:2006年07月15日

立会川浄化作戦!闘えEM菌だんご への1件のコメント

  1. ゆい より:

    今週の土曜日に運河沿いのマンションに引っ越しします。
    窓を開けると 一面運河!!
    臭いも無く、快適な生活を送れそうです、これも 皆さんのおかげです、かれからも頑張って下さいね。あと カラスが多いイメージが有りましたがどうですか?