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今年は木枯らし1号が吹きませんでした

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年12月06日

 東京では今年(平成30年)、木枯らし1号の発表がありませんでした。
木枯らし1号とは、季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことで、具体的には、10月半ばから11月末の間(東京地方)に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。気象庁が発表するのは、東京地方と近畿地方だけです。なお、この強い北風は冬型の気圧配置(西高東低)があらわれたときに吹きます。そこで季節の風物詩(=冬の到来)という意味合いがあります。
これまでにも木枯らし1号が発生しなかった年が、東京地方では1951年以降4回ありました(59年、62年、77年、79年)が、1980年以降は毎年発表されており、39年ぶりに発表のなかった年になりました。
前シーズンの冬は寒かったのですが、気象庁は、今シーズンの冬の気温は全国的に平年より高く、また高い確率でエルニーニョ現象の発生を予想しています。エルニーニョ現象が発生する冬は暖冬傾向になります。しかし、暖冬だからといっても雪が降らないというわけではありません。
これまでも南岸低気圧により、東京地方で大雪が降ったことがたびたびありました。

東京地方で木枯らし1号の発生時期と冬の平均気温を比較すると・・・発生時期の早さ遅さによって差はなかったようです。早かろうが遅かろうが冬の気温にあまり影響はないということでした。(下表)
  
参考:木枯らし1号が発生した年と発生しなかった年とで、12月、1月、2月の気温を比較してみました。
  
[注] 1951年から2018年までの68回
吹かなかった年は回数が少ないため、あくまでも参考まで

品川区環境情報活動センター

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年12月06日