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SSFF2018 地球を救え!部門監督インタビュー

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年06月14日

6/7 ‘SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2018’国際短編映画祭 Save The Earth地球を救え!部門の監督3名が来場、質疑応答があり、また個別にお二人のお話も聞けたのでその一部をご紹介します。(*フィルムをご覧になる前の方は、内容についての記述があります)
■「森林Plantae」Animation / Guilherme Gehr 監督 (Brazil)

http://www.shortshorts.org/2018/prg/ja/2034
Y.Ohno:日本人の私はどうしても宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」を思い出してしまうのですが、観ていたり、その場合何らかの影響はありましたか?

G.Gehr監督:はい、観ています!彼の描く一貫したテーマ、文明と自然についてなどメッセージは同じです。彼の精神は反映されていると思います。「千と千尋の神隠し」の方が近いかな。

Y.O:なるほど〜!「千と千尋〜」も文明と自然の関係などが描かれていますね。あと、浮いてゆく巨木は人間に見切りをつけて、宇宙へ逃げてゆこうとしている…という解釈はできますか?

G.Gehr監督:そういう解釈も可能かもしれません。でも樹のスピリットが死んで離れていくイメージで、子供の頃(ヘリウムの)風船を手放すと上へと飛んでいって、二度と捕まえられなくなってしまう時経験する悲しさ。巨木を切ることは他の生命や人類自身に刃を向けることと同じで、失ったモノは二度と手に入らない、そういう喪失感を表現したつもりです。

Y.O:なるほど!美しい作品でした!ありがとうございました。

*僕のインフォメーションここだよ!とWEBサイトも教えて下さいました。ポルトガル語ですが素敵なイラストや動画は見ることができます。⇒www.guilhermegehr.com

■ 「シロクマとグリズリー Poles Apart」Animation / Paloma Baeza 監督(UK)

http://www.shortshorts.org/2018/prg/ja/2036
Baeza監督:(ヘレナ・ボナム・カーターを声優に起用出来た点について)クリエイター側は予算が無くて苦労するものですが、良い脚本があれば賛同を得られる。有名な人でもお願いしてみるものです。若いクリエイターへのメッセージです。

Y.O:質問です。物語はナヌーク(シロクマ)とアクラーク(グリズリー)が出会うストーリーでしたが、実際シロクマとグリズリーの遭遇はあるものなのですか?

Baeza監督:遭遇しています。

Y.O:未来の可能性の話ではなくて?

Baeza監督:現在の話なんですよ!温暖化の影響と言われています。生息域が混じって来ているようなのです。カナダの例などいろいろ調べました!(イヌイット語で)ナヌラークと呼ばれるシロクマとグリズリーの交配種が確認されています。

Y.O:勉強になりました!楽しい作品ありがとうございました。

お二方とも出品作品での受賞歴もあり、ファンタジックなストーリーでありつつも、真実に基づいた意義深い作品でした。拙い英語に気さくに、丁寧に答えていただき感謝感激です。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年06月14日