奄美大島の貝
カテゴリ:記者レポート(平成26年度)
投稿日:2015年02月17日
12月と1月に奄美大島に行って来ました。
奄美大島に土浜という海岸がありますが、そこは日本で最も多くの種類の貝が打ち上がる海岸と言われています。私は1993年から結構な頻度で行っていますが、近年異常なほど貝の打上が見られなくなりました。ここ5年では行く度に貝の打上が減っており、今年の1月に行った時にはとうとう貝はほとんど見られない状況になってしまいました。海流が変わって貝が打ち上がらなくなってしまったとの話も聞きますが、別の海岸では種類が変わって来てはいますが、変わりなく打ち上がっています。ただとても小さい微小貝が同じように減っている感じも受けています。海に何か変化が起きている感じです。
ちょっと気になったので、海に打ち上がるプラスチックゴミ等、奄美と逗子・鎌倉海岸との違いを見てみました。奄美の方はプラスチックが破片化し、逗子・鎌倉は塗料系が多く見られました。
なおレジンペレットは京浜運河を含めどこの海岸でも見られています。
平成27年2月12日
青野良平(記者NO.070103)