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元気のない品川の海

カテゴリ:記者レポート(平成26年度)

投稿日:2014年10月24日

品川区の海、ここ2年間ほどは全く元気がなくなりました。
品川区内の京浜運河がきれいになったと感じたのは1996年。今まで見られなかった内湾性の貝が現れ始めました。ところがこの2年間は、それらの貝の一部が見られなくなってしまいました。クレハガイ、キセワタガイ、ヒメシラトリガイ、ムギガイ、シズクガイ、ウチムラサキガイ、チヨノハナガイ、ウネナシトマヤガイ等、いずれも運河ではとても少産ですが、毎年見られていた貝が、最近は見られなくなっています。
 水の色はきれいにはなっているのですが、何かしらの要因でこうなったと思います。
原因については良く分かりません。以前、運河で採取した水でクレハガイを飼育していた頃、水がとてもきれいで飼育には問題ないと思っていたら、クレハガイがショック死してしまったことがありました。一見きれいな様でもまだまだ水質が悪いのかも知れません。
また、長い間塩分の測定を続けていますが、2年位前に東京湾奥への流れ込みが2002年に比べるとかなり弱いながらもピークに達しました。今回はヘドロを押し流すほどの勢いが無かった様で、ただヘドロを巻き上げただけではないか、それが今回のような運河の中、元気のない原因ではと思っているのですが、はっきりとは言い切れません。
しかし、運河の中では今、何かが起こっている事は確かと思います。海の動きの中では数年単位の動きは判らない、数十年単位の動きの中での変化かも知れません。
長く見ていてもまだまだ判らない事がたくさん出てきます。

最近の中央海浜公園(2014年9月21日)と北埠頭橋全景(2014年10月5日)


平成26年10月23日
青野良平(記者NO.070103)

カテゴリ:記者レポート(平成26年度)

投稿日:2014年10月24日

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