東品川二丁目の景観、ただいま進化中!
カテゴリ:記者レポート(平成26年度)
投稿日:2014年08月06日
朝、散歩をしていてふと気がついたことがありました。
「あれっ、ビルの壁に窓がある!!!」
普通のビルなら当たり前のことです。でも、このビルはもともと窓がなかった壁を濃いグレーに塗り替え、そこに窓らしき模様を書き込んであったのです。
別の日にまた、気がつきました。
「あっ、窓の形が違う! それに色までついている!」
「これって何? 何か意味があるのかなあ?」
ということでビルの所有者である寺田倉庫さんに尋ねてみることにしました。
突然の訪問にも関わらず広報の阿部亜祐未さんが快くご対応くださいました。
わかったことは次のとおりです。
倉庫はもともと窓がない構造で重苦しくなりがち。模様を付することでこれを緩和。
寺田倉庫さんのロゴマークが△に階段のマークから『』に変わり、ビルの外壁や看板等のロゴを順次変更している過程とのこと。
新しいロゴマークは「余白の創造」をテーマとしているので、ビルの模様も色もどんどん創造し、ますます進化する可能性があるとのこと。
お話を伺ったあと、もう一度街を見回すと「なあるほど」と思う空間に出逢いました。
平成26年8月1日
小滝静子(記者NO.140101)