「ビルとビルの隙間の縦長アート」
カテゴリ:記者レポート(平成26年度)
投稿日:2014年06月27日
夏至をすぎて梅雨寒が戻ってきました。
今日は梅雨らしく雨模様の一日のようです。雷まで鳴っています。
天王洲アイル駅一帯は背の高いビルが林立しています。運河沿いや林立するビルのあいだにはひとびとが憩うスペースも確保されています。手入れが行き届いた花と緑たちが仕事に疲れたひとびとを和ませてくれます。
ところであなたはビルの裏側を通ったことはありますか?
紫陽花が隣のビルの壁やパイプと一緒にアートしている場所を見つけました。このスペースは完全にビルの裏側。写真に写っている壁やパイプも背中合わせのビルの裏手。人が肩を傾けずにすれ違える程度の歩道に首(こうべ)を垂れている紫陽花からは「わたしはここで咲いていますよ。」という声が聞こえてきそうです。めったに人が通らないこんなスペースにもひとが作った建造物と自然とのコラボを見ることができました。
このビルの名称は天王洲セントラルタワー。1階にはアートホールがあり、無料でさまざまな分野のアート作品をみることができます。ただし、土・日は休館です。
平成26年6月24日
小滝静子(記者NO.140101)