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暑くて眠れません(霧島ツツジの独言)(冬至の頃)

カテゴリ:記者レポート(平成20年度)

投稿日:2009年01月05日


 どちらかというと午前中は日当りの好い斜面に住んでいます。一年中で最も昼間が短い日も過ぎ、雪がちらついてくれていてもいいのに、気配もありません。とにかく暑くて、ゆっくり眠れないんです。
人間達は暑さ寒さを全く感じていないようですが、大地に生きる生物には、暑い季節、寒い季節、心地よい季節が必要なんです。
 南国育ちの身にとって、冬は、氷が張ったり雪が降ったりして寒いけれど、大切な休養期間なのです。澄み切った空の下、太陽の陽射しを浴びて静かに眠る事が必要なんです。
春になって、暖かさが増してきたら、目を覚まし、新鮮な緑の葉に包まれる事が出きるのです。秋になっても冬になっても落葉はしませんが、春には、新しい緑になります。
 その後、ピンクの花を咲かせる事ができるのです。
 小鳥や昆虫達は、暑いからといって引っ越して行きました。寂しい一年でしたよ。附いて行きたくても行けません。
時折、目の前を煙を出す箱が通り過ぎて行きます。大嫌いな煙です。人間て平気なんですね。不思議な生き物?
こんな時期に目が覚めてしまったけれど、人間だって、同じ様にどこか狂っていませんか。狂わないのが可笑しいくらいですよ。皆、気付いていないだけですね。
 本当の冬が欲しい。でないとゆっくり眠る事が出来ません。春も来ません。でも私は好い方、一日中お日様に会えない所に住んでいる仲間も居ると聞いていますから・・・。
 大地だって、暑い暑いといって顔に皺を寄せているではありませんか。あんまり暑くて、身体の中の熱が放出できないんですよ。血管が切れて、赤いものが噴出すかもしれませんね。
 自然と闘うのでなく、自然は生みの親、優しくしてあげなければ、壊れてしまいます。掘り返したりしないで下さい。仲間をむやみに切らないで下さい。仲間は大切に育てると、人間の味方、心地よい住まいを作ってくれますよ。
地上の生命は、太陽の日を浴びるために生まれてくるのです。太陽を奪わないで下さい。
                 

平成20年12月22日
●撮影:内田雅弘(記者NO.060104)

カテゴリ:記者レポート(平成20年度)

投稿日:2009年01月05日

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