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「大仏の千灯供養」(養玉院・如来寺)

カテゴリ:記者レポート(平成20年度)

投稿日:2008年08月19日

 
西大井の大仏、荏原七福神布袋尊で親しまれている養玉院・如来寺で、迎え盆恒例の行事、千灯供養会が行われ、緑の木々に囲まれて、都会の明りを逃れた境内は、蝋燭と提灯の明りで、荘厳な雰囲気に包まれました。
午後6時半、如来堂、五智如来坐像の前で法要が行われ、その蝋燭の火が、次々と蝋燭に移され、訪れた人たちにより、提灯の蝋燭が灯されました。7時頃には終わり、蝋燭の境内になりました。初めて見学に訪れた人、電球でなく、提灯一つ一つの蝋燭が灯される様子を見て、感歎していました。

 

開かれた正門にも提灯が灯され、通用口から大仏殿(如来堂)まで、提灯の明りが、導いてくれます。

 
如来堂の左右には提灯が、階段脇には蝋燭が並べられて足下を照らしています。

                 
 
如来堂から見る境内は、昼間の境内と全く違った様相で、煌びやかでもあり、荘厳な雰囲気です。昨年は、新月でしたが、この日は、十三夜の一日前、木々の間から月明りも、薄っすらと射していました。
                  
 
境内の西側の高座には、無量光殿があり、その前の広場では、提灯を灯した人たちの懇親会が行われていましたが、この広場から見る光景は、重厚さを感じる蝋燭の明りによる庭園です。

 
千灯供養は、全国でも数少ない行事です。品川の住宅地の一角で毎年行われ、都会である事を忘れさせる蝋燭の明りです。テレビやネオン、広告塔の明りを忘れ、先祖を想いながら、昔ながらの蝋燭の明りに浸るのも、この異常気象の中、心の癒しになります。


平成20年8月13日
●撮影:内田雅弘(記者NO.060104)

カテゴリ:記者レポート(平成20年度)

投稿日:2008年08月19日

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