目黒線沿いを歩く(地下化2年後)
カテゴリ:記者レポート(平成20年度)
投稿日:2008年08月01日
品川区の西端を走る東急目黒線が地下化になったのは平成18年7月2日、線路の撤去や、駅前の整備等、その後の様子を見て歩きました。
小山7丁目にあるカルガモの郷小山厳島神社では、成長したカルガモたちが、旅立ちを待ちながら、のんびりと過ごしていました。その直傍に、以前はガードだった所が、エレベーター付きの歩道、自転車道に分かれ、車の通行は、隣の旧小山4号踏み切りになります。急坂のため、直進は出来ません。旧洗足ガードの道と繋がっています。
西小山駅前、小山の弁天通りは、昔の街並みが突然消えたような感じでした。自転車がいたる所にあります。西小山駅は、ビル化していて、囲まれた歩道が通じています。駅前広場の工事が予定されているそうで、自転車は、駅前駐輪から、立会道路側に移動になったそうです。
西小山駅は、昔の立会川、今の立会道路に面し、周りより低い位置にあり、駅は必然的に、高架で、駅脇の道路もガード下でした。立会川が駅の横になるので、新駅は、立会川の下ということになります。ガードが取り除かれた立会道路、昔の面影はありません。西小山駅の北側にある荏原第六中学校前は、南側が立会道路に続く駐輪、駐車場になっていました。
中学校の塀には、今年も、「あいさつストリート」の看板と共に花が飾ってありました。昨年は見えなかった中学校前の北側は、遊歩道の工事中でした。
昨年は、工事の様子もあまり見えませんでしたが、今年は、遊歩道工事が進められていることが判りました。ただ、西小山駅周辺、武蔵小山駅周辺は、自転車利用の多い所、中途半端な駐輪場では、違法駐車という言葉が出てしまいます。違法駐車を作らない駐輪場の整備が必要だと感じました。
平成20年7月1日
●撮影:内田雅弘(記者NO.060104)