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夏越の大祓

カテゴリ:記者レポート(平成20年度)

投稿日:2008年07月31日

 
 雨が降ったり止んだりの梅雨らしくない日々が続く中、6月も末、今年も半年が終わりになります。昔、宮中で行われたと言われる、12月と6月の晦日の祓えの神事、人の犯した諸々の罪やけがれを祓い清め、幸福と繁栄を迎えるための大祓の儀式が、今では、各地の神社でも行われていて、6月は夏越の大祓と言い、神社の社前で茅の輪くぐりが行われます。茅の輪くぐりは、茅(ちがや)という野草で輪を作り、腰の上にかけ、病気を祓う事が出来たという茅の輪の信仰から、始まったと言われています。茅は、その花穂から、火打石等の火を付ける火口に用いられたという草ですが、今は見かける事の少ないものです。茅の輪くぐりは、正面よりまず左にくぐり、右、左と計3回くぐります。8の字を描くくぐり方です。品川の西の台地、小山八幡神社では、6月28日に行われました。本殿に続く石畳中央に茅の輪が用意され、三々五々訪れた人たちは、思い思いに茅の輪くぐりを行っていました。
        
 
 午後5時、神職を先頭に、氏子、参拝の人が、茅の輪をくぐり左へ廻り、また、くぐり、右へ廻り、もう一度左へくぐって廻り、本殿に向かいました。
                      
 
 本殿では、大祓の神事が始まりました。大祓の際、神社では、氏子から形代(人形)を預かります。人の身代わりといわれる形代は、河や海に流して清めたり、聖浄の地で、御浄火にふして、罪咎消滅の祈願が行われるそうです。大祓が行われている間、境内には、本殿に参拝だけの人や、犬の散歩の人も見えましたが、流石に犬は茅の輪をくぐってくれませんでした。お父さんが説明する中、楽しみながら、元気よくくぐる子供たちも居ました。昔は、茅の輪や夏越に関する歌を口ずさみながらお参りをしたそうです。
                           
平成20年7月1日
●撮影:内田雅弘(記者NO.060104)

カテゴリ:記者レポート(平成20年度)

投稿日:2008年07月31日

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