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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2〜3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。 (過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

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気象予報士から学ぶ気象と環境(3)「太陽と風のエネルギー」〜風向風速計を作ろう〜

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2013年04月03日

3月24日(日)環境情報活動センターにおいて、春休みこども環境学習講座「気象予報士から学ぶ気象と環境(第3日目)」(講師:NPO法人気象キャスターネットワーク橋詰尚子氏、渡部圭吾氏)が開催され、小学生と保護者34名が参加しました。
手回し発電機で実際に発電してみた後、クイズを交えて家庭での省エネの方法を考えました。また、「太陽と風のエネルギー」について学び、太陽光発電や風力発電の実験を行い、さらに風向風速計を作りました。


(1)手回し発電機で電球を光らせよう

手回し発電機で白熱電球とLEDを点灯させてみました。白熱電球は3人のお友だちが精いっぱいハンドルを回して電気を起こさないと点灯しません。ところがLEDはたった一人の力で点いてしまいます。点灯するために必要な電力が全然違うのですね。「LEDは省エネによい」という意味が実感できました。



(2)省エネの方法を考えよう

私たちの生活は電気がなくては成り立ちません。日本では主に火力発電で石油などを燃やして電気を作っています。石油を燃やすと二酸化炭素が発生し、地球温暖化を促進してしまいます。また、石油などの資源には限りがあります。無駄な電気を使わないよう、省エネに気を配らなくてはいけません。




散らかった部屋の写真を見て、どこを直せば省エネできるか意見を出し合っていきました。電灯やパソコンを消す、コンセントからプラグを抜く、携帯電話のフタを閉めるなどの意見が次から次へと出ました。小学生のみんなも省エネに関心を持って暮らしているのですね。
次は省エネクイズです。エアコン、冷蔵庫、電灯の省エネに有効な使い方がわかりました。また、電気をたくさん使う家電、たとえばドライヤーや掃除機を使う時間をなるべく少なくすると省エネになります。早速日々の暮らしに役立つ知識です。



(3)自然エネルギーって何だろう
再生可能で二酸化炭素を発生しない自然エネルギーが注目されています。自然エネルギーを使った発電にはどのようなものがあるでしょうか。子どもたちからは、太陽光、風力、地熱といった声が上がりました。他に水力発電、バイオマス発電、波力発電、雪氷利用などがあります。
講座では、太陽光エネルギーと風力エネルギーについてしくみを学び、実験をしました。


(4)太陽光発電でソーラーカーを走らせよう

太陽の大きさは地球の100倍もあり、地球からの距離は新幹線で50年走ったくらいのところにあります。表面の温度はなんと約6,000℃です。ソーラーパネルは太陽のエネルギーを取り込んで発電します。太陽の光があるところならどこでも発電できますが、太陽が出ていないときは発電できないのが弱点です。
光のエネルギーで物が動かせることを実験で試してみました。ソーラーカーにハロゲンランプ(太陽光の代わり)を近づけると、スルスルとソーラーカーが動き出します。ソーラーカーに光を近づければ近づけるほどより多くのエネルギーを作り出すことができるので、速く走ります。みんな夢中になってやっていました。



(5)風力発電をしてみよう

風力発電をする風車は、高さ100メートル、軸まで60メートルと大型のものがあり、広い場所が必要です。大きな音がするので人が住んでいない場所、一年中強い風が吹く場所が風力発電に向いています。日本で一番多く設置されているのは北海道の苫前町です。苫前町の風車は一個で700世帯分の電気を作ることができます。




うちわで扇いで風力発電機をまわし、電気を作りました。オルゴールのメロディーが鳴り、電気ができたことが証明されました。さて、何の曲でしょうか。しっかり風を送らないとはっきりしたメロディーが流れないので、扇ぐ係のお友だちは頑張っていました。



(6)風向風速計を作ろう

最後に一人ひとりが風向風速計を作りました。材料は、紙、ストロー、竹ひごと土台の発砲スチロールです。みんな、集中して取り組んでいました。出来上がった風向風速計を手にして嬉しそうです。早速うちわで扇いで風を送り、動かしてみました。風向き、風速が計れます。


この子どもたちが大人になる頃、太陽光エネルギーや風力エネルギーなどの自然エネルギーを取り巻く状況はどのようになっているのでしょうか。エネルギーを大切にして美しい地球を守っていきたいものです。

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2013年04月03日

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