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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2〜3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。 (過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

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しながわ区民公園で自然とふれあおう!

カテゴリ:平成22年度

投稿日:2010年05月30日

 5月30日(日)区民公園において環境講座「しながわ区民公園で自然とふれあおう!」が開催されました。講師は環境省環境カウンセラーの倉田智子さんです。
            
☆しながわ区民公園は
 1987年にオープンしました。23年経った公園は大きく育った木々に囲まれ、緑にあふれています。人と自転車の通る道は別に設けられ、公園管理には様々な工夫がなされています。たとえば街中では落ち葉はごみですが、ここでは木の根方に戻されています。通路と植え込みとの区切りには、枯れた木の幹が使われています。草刈りや枝払いで出たものは、柵の中に囲い、自然に朽ちるのを待ちます。腐葉土状態になったら花木の下にまきます。太い枝はチップにして斜面の通路に敷いています。
 雨が降っても、雨水はすぐに流れ出すことなく、落ち葉を通って地中にしみていきます。葉っぱがあることで、斜面の土がえぐられ、削られるのを防いでいます。下に置かれた枯れた幹は、葉っぱや土や雨水のストッパーの役割をしています。ちょっと落ち葉をどけるといろいろな虫が出てきます。
そうっとのぞいて見て下さい。
 この公園ではたくさんの生き物に出会えます。見たり、聴いたり、さわったり、においをかいだり、味わったりと、いろいろなことが体験できます。
                         
☆さあスタートです
何に会えるかな?

 
梅林を通過!今は実がなっている。収穫も間近。
 
枝を切ると中は空洞のところから空木(ウツギ)と名がつきました。花は「ウノハナ」です。
この中には幼虫がいて、木から水を吸って泡にしています。アワフキムシといい、セミの仲間です。
  
落ち葉や土のストッパー。不要になった木を利用しています。虫が住み、きのこが生え、彼らは木を分解して自然にかえす働きをしています。
(少年)これは何ですか?
:鳥の巣が落ちたようですね。巣の材料には釣り糸、鳥の羽、スズランテープ、シュロの繊維などが使われています。
わぁ♪ この葉っぱ、ザラザラ!昔これでこけしを磨いたんだって!
          
手のひら温度計!
  
木と土、石、温度の差、わかる?ごつごつした石と、すべすべの石はどちらが暖かい?
体温は何度かな?:手が一番冷たい人と、一番暖かい人を測ってみよう!日なたと日かげの温度も手のひらで感じることができます。
ユリノキです。ハンガーにかけた半纏(はんてん)のようで、和名はハンテンノキ。高いところに花が咲いています。
                       
葉っぱのにおいをかいでみよう♪
  
レモンバウムとアップルミント
カラスノエンドウの真っ黒な実!匂いはないけど楽しいな♪
ドクダミ、くさーい!でも薬草
:虫刺されに、葉っぱをもんで汁をつけるとカユミが止まる。葉を乾かしてお茶にする。
 
ドクダミにとまったアブ(ハチとの違いは羽の数:アブは二枚、ハチは四枚)。
コウゾ:和紙の原料になる木です。実は熟すと食べられる。
 
アカスジキンカメムシ:幼虫と成虫では別な虫と思うほど、見た目が違う。
                         
落ち葉ロードはクッションのよう!ふんわりふわふわ♪
 
落ち葉の下は?
 1.葉を50cmくらいどかすとようやく土になる。
 2.落ち葉の上は乾いていた。間はびっしょりぬれていて、水がある。
 3.下になるほど葉っぱは、だんだん細かくなっていく。
 4.いろいろな虫がいる。
においはどうかな?
 1.葉っぱはちょっとかび臭い。
 2.土はにおわない。触ってみると、土はさらさら、やわらかい。
                        
☆まとめ
 参加してくれた友だちは講師の倉田さんにいっぱい質問し、友だちのように話をしていました。
お父さん、お母さんにも楽しんでいただけたと思います。
品川区内にもこんなに自然を感じられる場所があることを改めて知ることが出来ました。区内には他にもこのような場所がありますので、今日勉強したことを活かしてほしいと思います。

カテゴリ:平成22年度

投稿日:2010年05月30日

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